エンダモロジーとハイフ～HIFUの痩せ方
ハイフ(HIFU)という痩身方法をご存じですか？
専門家の中には『脂肪吸引に匹敵する痩身法である』と唱える人もいるすごい痩身術です。
ハイフの施術では、落としたい場所の脂肪だけを狙い撃ちしてなくすことが出来ます。
超音波を肌に当てるのですが、皮膚の下1.3センチの部分だけにエネルギーを集め、脂肪細胞を分解するのです。
虫眼鏡で一点に光を集めると、紙に火がつくという実験を子供のころにしたのを覚えていませんか？
ハイフの原理はあの実験によく似ています。
超音波エネルギーによって分解されドロドロになった脂肪細胞は、白血球などの働きにより体の外へ排出されていきます。
そのため、照射直後だけでなく、照射後4週間から10週間にかけては徐々に照射部位が細くなっていくのを実感できるんです。
エンダモロジーとハイフの違い。どっちがいいの？
エンダモロジーとハイフは根本的にしくみが違います。
エンダモロジーは吸引のようなマッサージでセルライトを撃退していきますが、ハイフは超音波を用います。
また、即効性の違いも大きいですね。
エンダモロジーは続けることにより、美肌効果やリフトアップの効果がありますが、ハイフの場合は一度で部分痩せをすることが可能です。
| 施術 | 仕組み | 効果 |
|---|---|---|
| エンダモロジー | マッサージ | セルライト除去 フェイシャル |
| ハイフ | 超音波 | 脂肪溶解 |
ハイフも含め、エンダモロジーと比較されがちな施術を一気にまとめて比較してみると、あなたのカラダに合った施術がすぐわかりますよ。
ハイフに肌ダメージはない
肌表面にはダメージを与えず、皮膚の中の脂肪細胞にのみ反応するため、肌を傷める心配もいりません。
通常のダイエットのように脂肪細胞を小さくしたり、移動させたりするものではなく、脂肪細胞を根本から破壊しますので、リバウンドの可能性もないのです。
また、一般的な脂肪吸引のようにメスを使ったり、皮膚に穴を開けたりすることもないので、体に負担をかけず、皮膚を傷めないのもハイフを受けることのメリットでしょう。
ただし、脂肪細胞の厚みが2.5センチ以上なければハイフを受けることは出来ません。
脂肪の層の厚みがないと他の細胞を傷つけてしまう恐れがあるからです。
エンダモロジーとハイフの併用でぐんぐん痩せる
「ハイフだけで痩せるならそれでいいじゃない！」
と思うかもしれませんが、痩せた後のスタイルキープをするなら、エンダモロジーとの併用がおすすめです。
ハイフで脂肪細胞を分解した後にエンダモロジーの施術を受けると、分解された脂肪細胞が体の外に排出されるスピードが速まります。
太りやすい人は血流やリンパの流れが滞りやすいため、せっかくハイフで脂肪細胞を分解しても、排出される前に再び硬くなってしまうことだってあるのです。
脂肪細胞を速やかに体の外に排出し、血流とリンパの流れを整えることで太りにくい体を手に入れることが出来ますよ。
ただし、ネックなのがハイフを受けられるエステが少ないこと。
そのうえ、エンダモロジーをするエステも多くないので、ハイフとエンダモロジーを同時に受けられるエステは、ほんっと貴重です。
ハイフでたるんだ肌に張りを呼び戻すエンダモロジー
ハイフによってセルライトや脂肪をなくしたとしても、肌にたるみができてしまうことがあります。
今まで皮膚の下にあった脂肪が急になくなるためですが、こういった皮膚のたるみにもエンダモロジーは効果的です。
エンダモロジーの施術を受けると、真皮細胞が刺激を受けるためコラーゲンやエラスチンなどのハリと弾力の素の生成が促されます。
皮膚のたるみも解消されるうえに、肌がきれいになっていくのが実感できますよ。